甲斐優斗の家族構成は？両親も兄もバレーの名選手!?

2024年4月1日2024年4月18日スポーツ選手,トレンドニュース

2022年に日本代表登録メンバーに19歳で初選出された、バレーボール界の新星の甲斐優斗選手。

チーム最年少での代表入りに大きな期待が寄せられています。

今回は、そんな甲斐優斗選手の家族構成について調査しました。

バレーボールの名選手だった両親のエピソードや、兄についても詳しく見ていきましょう。

甲斐優斗のプロフィール

甲斐優斗選手のプロフィールをご紹介します。

高校入学時は身長185㎝だった甲斐優斗選手ですが、高校3年間で200㎝まで伸びたそうです。

背が伸びた理由は

コロナの自粛期間は練習もできなくて、寝てばかりいたら伸びた

引用：高校生新聞オンライン

のだとか。

ただ身長が高いだけでなく、しっかりジャンプ力もある選手で、高身長選手のブロックをさらに上から打ち込む姿は圧巻です。

鋭いスパイクを打ちながらも、ニコニコとかわいらしい笑顔を見せるギャップも人気の選手です。

甲斐優斗の家族構成は？

甲斐優斗選手の家族構成は元実業団選手の父、バレー経験者の母、バレーボール選手の2歳上の兄の4人です。

家族全員がバレーボール経験者のアスリート一家です。

父親は元実業団選手！

甲斐優斗選手の父親の名前は甲斐晃宏(かいあきひろ)さんです。

甲斐晃宏さんは9人制バレーボールの実業団選手でした。

地元である宮崎県の「延岡南バレーボールクラブ」で監督も務めていました。

そんな父親の影響を受け、甲斐優斗選手は小学校2年生の時にバレーボールを始めています。

バレー馬鹿だった父親

父の晃宏さんは自他ともに認めるほどの「バレー馬鹿」とのこと。

そのため、指導は大変熱心で、監督としての晃宏さんはとても厳しかったそうです。

と特に息子である甲斐優斗選手には人一倍厳しく指導していました。

晃宏さんの教えは、今の甲斐優斗選手を作ったと言えるでしょう。

家に帰ると優しい父親だったようで、家族仲は良かったそうです。

父親との別れ

しかし、晃宏さんは大腸がんで48歳という若さにして亡くなられています。

春高バレーの時には、テレビのインタビューで甲斐優斗選手が父親への想いを語っていました。

バレーの時はすごく厳しかったけど家に帰るととても優しいお父さんでした。

が春高のオレンジコートで輝いている姿を見せたいです。

引用：UMKテレビ宮崎

晃宏さんが亡くなられる前、最後の力を振り絞って甲斐優斗選手に

と伝えたのだそうです。

日本代表に選ばれた時も、誰より一番お父さんに見てほしかったでしょうね。

母親はママさんバレーで日本一!?

甲斐優斗選手の母親の名前は甲斐照美(かいてるみ)さんです。

照美さんも実業団には所属していなかったようですが、バレーボール経験者です。

ママさんバレーで日本一という噂もあるようですが、照美さんがママさんバレーをしていたという情報は見つかりませんでした。

高校卒業か大学卒業のタイミングでバレーボールを辞めたのではないかと思われます。

夫：晃宏さんが亡くなってからも子供たちをしっかりサポートしていて、甲斐優斗選手とはLINEのやりとりもしているようです。

親子仲の良さが伺えますね。

兄はプロバレー選手!?

甲斐優斗選手の兄の名前は、甲斐孝太郎(かいこうたろう)さんです。

2023年-2024年シーズンに、V1男子に所属するサントリーサンバースの内定選手となり、V１男子の試合に出場してVリーグデビューを果たしています。

甲斐優斗選手とは2歳差で、甲斐優斗選手と同じ専修大学でプレーしています。

甲斐孝太郎選手の身長は187cmありますが、甲斐優斗選手が200cmなので小さく見えますね。

甲斐孝太郎選手のポジションはセッター、オポジットで、専修大学男子バレー部の主将も務めていました。

威力のあるサーブが武器

セッターとしてのトスさばきに定評がある甲斐孝太郎選手ですが、驚異的な武器がサーブです。

甲斐孝太郎選手は左利きなので、貴重な左利きサーバーであると同時に「さつじんサーブ」と呼ばれるほどの威力があるサーブを打ちます。

サントリーサンバーズの甲斐孝太郎くんのサーブ！ pic.twitter.com/2BljLVGbHm

— 樽たるとたんく (@tarttanktank) February 18, 2024

サーブの威力だけでなく、フォームの美しさも話題になっています。

兄弟揃って日本代表若手有望選手に

高校時代には高校選抜メンバーに選ばれていました。

大学に進学してからも日本代表若手有望選手として甲斐優斗選手とともにフランス遠征に参加しています。

弟の甲斐優斗選手については、

小学生からずっと一緒にやってきて、いたら心強いし、相手だったら嫌な存在です。

引用：月バレ.com

と語っています。

弟を優しく見守る

フジテレビのLiveNewsαのインタビューでは兄弟揃って出演する場面もあり、甲斐孝太郎選手は弟である甲斐優斗選手について語る場面もありました。普段はシャイな弟について

と語っています。

と、兄の前でもあまり自分を表現することがないそうです。

そんな弟の甲斐優斗選手のイメージは

とのことでした。

コートの中のイメージとはまた違った一面を持っているようですね。

兄弟の絆がアツい！

甲斐優斗選手は、兄と一緒にプレーをすることについて

やりにくさは特になくて、逆にやりやすいことが多いです。スパイクが決まらなかったときに兄が決めてくれると、頼りになります。

兄の持ち味はサーブだと思っていて、そのサーブがよく走っているなと思います。

引用：月バレ.com

と、兄をリスペクトしているコメントをしています。

ファンも甲斐兄弟の仲睦まじい姿に癒されている人が多いようです。

甲斐兄弟の活躍でこれからのバレーボール界はますます盛り上がりそうですね。

まとめ

今回は、甲斐優斗選手の家族構成について調査しました。

家族全員がバレーボール経験者というアスリート一家でありながら、とてもあたたかい家庭で育ってきたことがわかりましたね。

兄の甲斐孝太郎選手とともに兄弟揃っての日本代表を目指してほしいですね。