石丸伸二の三菱UFJ銀行時代の経歴は?世界を飛び回るアナリストだった!!

2024年6月24日トレンドニュース,政治家

元広島県安芸高田市市長として活躍していた石丸伸二さん。

市長に就任する前は、三菱UFJ銀行でアナリストとして活躍していました。

今回の記事では、石丸伸二さんの三菱UFJ銀行員時代の経歴についてまとめました。

石丸伸二のプロフィール

石丸伸二さんのプロフィールについてご紹介します。

石丸伸二さんについては、こちらでも詳しくまとめています。

合わせてご覧ください。

石丸伸二の三菱UFJ銀行時代の経歴は?

石丸伸二さんの三菱UFJ時代の経歴については以下の通りです。

詳しく見ていきましょう。

2006年：姫路店に配属

2006年に三菱UFJ銀行に入行し、姫路店に配属されました。

大学時代は経済学部に在籍し、経済データの分析に関わる「軽量経済」という分野を学んでいました。

姫路店では、法人のお客様に融資の仕事をしていたそうです。

銀行の事務作業について以下のように語っていました。

花咲舞と自分を重ねる

石丸伸二さんは、銀行員時代から池井戸作品の大ファンで、「半沢直樹シリーズ」や「花咲舞シリーズ」を読んでいたそうですよ。

中でも花咲舞シリーズが好きで、ご自身の立場と重ねていたのだとか。

花咲舞は周囲を構うことなく、わが道を突き進みますよね。そこが重なります。

また個人の性格の面でも、駄目なものは駄目とはっきりと言うところに憧れます。
花咲舞の格好良い所は、私利私欲で行動していないことです。それに銀行員という仕事に誇りを持っています。

引用：ダイヤモンドオンライン

石丸伸二さんもはっきりとご自身の意見を述べられるので、確かに重なる部分は大きいですね。

2008年：企画部経済調査室に配属

2008年からは、企画部経済調査室に配属になりました。

ここから、石丸伸二さんのアナリストとしての活躍が始まります。

ここは、銀行の本部機能の中枢を担う部署で、世界経済全体の見通しを立てる業務を担当しました。

会社から声をかけられてアナリストになったということなので、当時から相当優秀だったのではないでしょうか。

2010年：円貨資金証券部に配属

2010年からは、円貨資金証券部に配属になりました。

ここは、株や債券などの金融商品を扱う部署で、現場にも近く、お金が激しく飛び交う場所だったそうです。

銀行の総資産の120兆円くらいのうち、40兆円くらいを運用

していたそうですよ。

3分の1の資産を担う立場とはかなりすごいですよね。

2014年：MUFGユニオンバンクのNY駐在員に

2014年からは、ニューヨーク駐在員として活躍します。

年間100日くらい出張して、カナダから南米を一人で担当していたそうです。

アメリカ大陸９ヵ国25都市を飛び回り、当時は体力的にきつくてそろそろ死ぬかなと思ったと語っていました。

そんなきつい経験も、市長時代に活きていたのでしょうね。

安芸高田市で市長をしていた時には、市長室のデスク上にニューヨーク駐在時代のネームプレートを置いていました。

このネームプレートを見ると「まだいけると思いますね」としみじみ語る様子も。

銀行員時代の思い出が今の石丸伸二さんを支えているのかもしれませんね。

通勤はキックボードだった

ニューヨーク駐在時の通勤のお供はキックボードだったそうです。

市長就任後1ヶ月目の取材の時に、颯爽と乗りこなす様子を披露していました。

経済セミナーも担当!

現地では、経済セミナーなども担当していたようです。

石丸伸二さんは、所在駐在員としての赴任だったそうなので、かなり大変だったと思いますが、石丸伸二さんだからこそ、活躍することができたのかもしれませんね。

2018年：帰国後にシニアアナリストとして活躍

2018年に、駐在任期を終えて日本に帰国しました。

その後はシニアアナリストとして活躍しました。

当時の資料も確認することができます。

2020年7月31日：三菱UFJを退職

2020年7月31日に三菱UFJを退職。

退職理由は、2020年に起きた河合夫妻選挙違反事件をきっかけに、安芸高田市の市長に出馬することを決めたからです。

この時に、次期市長に立候補したのが副市長だけだったため、「地元を変えたい」と出馬することを決めたそうです。

銀行員としてのキャリアを投げ打って出馬を覚悟した様子が伝わってきます。

この事件がなければ、今も銀行員を続けていたと語っていました。

まとめ

今回の記事では、石丸伸二さんの三菱UFJ銀行員時代の経歴についてまとめました。

アナリストとして、初代ニューヨーク駐在員になるなど華々しいキャリアを積んでいたことがわかりましたね。

当時は体力的にきつくて死ぬかもしれないと思ったそうですが、そんな苦しい経験が市長としての仕事に活かされていたのでしょう。

今後の活躍も応援していきましょう。