ユーリオンアイスの映画製作中止理由5選!ロシアの世界情勢の影響?

2024年5月3日アニメ,トレンドニュース

2024年4月19日にユーリオンアイスの映画製作の中止が発表されました。

突然の発表に、ファンからは多くの悲しみや嘆きの声が上がっており、Xでは中止発表がトレンド入りする事態になっています。

今回の記事では、ユーリオンアイスの映画製作中止理由についてまとめました。

ユーリオンアイスの映画製作の中止が発表!

2024年4月19日に公式サイトで、ユーリオンアイスの映画製作の中止が発表されました。

いつも「ユーリ!!! on ICE」を応援していただき、誠にありがとうございます。
公開を延期していた「ユーリ!!! on ICE 劇場版:ICE ADOLESCENCE」について、このたび製作を中止させていただくことになりました。
お待たせしてしまっていた何年もの間、変わらぬ声援を送ってくださった皆様のご期待に応えることができず、誠に申し訳ございません。
本作品を製作委員会・スタッフ一同でつくりあげ、皆様のもとに届けるべく、度重なる協議や調整を続けてまいりましたが、諸般の事情により製作を断念せざるを得ないという判断に至りました。
本作品の公開を心待ちにして下さっていたすべての皆様に、心よりお詫び申し上げます。

引用：ユーリオンアイス公式サイト

長らく待っていたファンからは、嘆きの声が溢れています。

2019年公開予定が延期になっていた

ユーリオンアイスの映画は、2019年9月に公開予定でした。

しかし、

「大幅な作品内容のスケールアップを図るため」

という理由で公開が延期になり、その後の続報はありませんでした。

ファンの間では、わかっていたという声も上がっています。

一体なぜ制作が中止になってしまったのでしょうか。

ユーリオンアイスの映画製作中止理由5選!

ここからは、ユーリオンアイスの映画の製作が中止になった理由について詳しくみていきましょう。

全部で5つあります。

それぞれ詳しくみていきましょう。

1.社会情勢

1つ目の理由は社会情勢です。

やはり、ロシアとウクライナの戦争やロシアの社会情勢を考えると難しいのではなかとの声が圧倒的に多く上がっていました。

2019年の時にはコロナウイルスの影響もあったと思いますが、今回はロシアとウクライナの戦争の影響だと感じた方は多いですね。

さらに、ユーリオンアイスは、ヴィクトルというロシア人コーチが出てきます。

映画では、ヴィクトルの話を行う予定だっただけに、余計に難しいのかもしれません。

スケート選手の中にも、ユーリプリセツキーというロシア人の選手も登場します。

ヴィクトルもユーリも、主人公の勝生勇利が目標としている選手なだけに、映画を作る上では表現が非常に難しいところだと思います。

ネット上では、ロシア人選手を讃える内容は作れないとなという声も上がっていました。

2.割に合わない

2つ目の理由は、割に合わないことです。

作品にかかる手間や賃金を考えると、アニメを作ることは消費者が思っている以上に大変なのではないかという声も上がっています。

ユーリオンアイスは、テレビアニメも非常に丁寧に作られていたので、製作スタッフは身を削る思いで必死に製作に当たっていたではないでしょうか。

3.ヒット作を優先した

3つ目の理由は。ヒット作を優先したことです。

ユーリオンアイスは、株式会社MAPPAが製作しています。

ユーリオンアイス以外にも、

呪術廻戦や

チェンソーマンなどの話題作品を手がけていることでも有名ですよね。

ユーリオンアイスは女性ファンが多く、ファン層が限られるため、確実に売れるヒット作品を優先したのではないかという声は他にも上がっています。

テレビシリーズ作品との兼ね合いもあるので、難しいところですね。

4.延期発表の時からきつかった

4つ目の理由は、延期発表の時からきつかったからです。

2019年に延期発表をした時にはすでにきつく、ロシアの情勢も加わって決定的になったのではないかとの見方もありました。

同じように、何年も前から滞っていたので戦争が原因ではないと思うという意見もあります。

5.ロシアのドーピング問題

5つ目の理由は、ロシアのドーピング問題です。

オリンピックでのドーピング問題も解決されていないので、余計にアウトになったのではないかとの声。

確かに、MAPPA側もここまで長引くとは思わなかったと思います。

まとめ

今回の記事では、ユーリオンアイスの映画製作中止の理由についてまとめました。

ユーリオンアイスは、2019年9月公開予定も、「大幅な作品内容のスケールアップを図るため」公開が延期になっていました。

そこから数年間音沙汰がなかったため、ファンの間では察していた方も多かったようです。

私自身も非常に好きな作品なので、今回の製作中止は非常に残念です。