小澤征爾の死因は心不全!24時間の看護体制だった!!
世界的指揮者の小澤征爾さんが2024年2月6日にお亡くなりになりました。
1973年からボストン交響楽団の音楽監督を29年間務める傍ら、ウィーン国立歌劇場音楽監督も務めるなど、勢力的に活動していました。
偉大な指揮者の一人であった小澤征爾さんの訃報に、多くの方が悲しみの声を寄せています。
今回の記事では、小澤征爾さんの死因とこれまでの闘病歴についてまとめました。
小澤征爾プロフィール
小澤征爾さんのプロフィールをご紹介します。
- 名前:小澤征爾
- 生年月日:1935年9月1日
- 出身地:中国のシャンヤン(旧奉天)
- 職業:指揮者
小澤征爾の死因は心不全!
小澤征爾さんの死因は心不全だと発表されています。
都内の自宅で亡くなったようです。
調べてみると、平成18年以降には食道がんや心臓の病気、腰の手術などで音楽祭の指揮を降板していた時もあったようです。
小澤征爾の闘病歴は?
小澤征爾さんの闘病歴についても詳しくみていきましょう。
2010年1月:食道がんが見つかる
2010年1月に、人間ドックの検査で食道がんが見つかりました。
その後、治療に専念するために、2010年6月までの活動を全てキャンセルすることを発表しています。
この時の年齢は74歳でした。
食道全摘出手術を受けた後に2010年8月に復帰しました。
2011年11月:腰の手術を受ける
小澤征爾さんは、2009年6月にパリで椎間板ヘルニアの治療を受けていたようです。
しかし、2011年11月に悪化した腰痛の手術を受けています。
2012年3月:1年間の活動休止を発表
2012年3月7日に1年間指揮活動を休止することを発表しました。
この時にはまだ指揮をするまで体力が回復していなかったそうです。
2015年8月:腰を骨折
2015年8月には、転倒して腰を強く打ち、「腰椎棘突起(ようついきょくとっき)及び横突起骨折」と診断されました。
医師からは、3週間の加療が必要と言われて、ベルリオーズ・オペラ「ベアトリスとベネディクト」を降板しています。
2018年3月:大動脈弁狭窄症で入院
2018年3月には、大動脈弁狭窄症と診断されて治療と精密検査で1ヶ月間入院しました。
4月に大動脈弁狭窄症の手術をしています。
予定していた京都、愛知、東京でのオペラ計4公演の指揮を降板しています。
小澤征爾は24時間の看護体制だった!?
2022年3月24日のNEWSポストセブンでは、小澤征爾さんが24時間の看護体制で自宅療養中だと報じていました。
2018年4月に大動脈弁狭窄症の手術後から療養生活に入っていたそうです。
2019年8月に松本で10分ほど指揮を降ったのが最後でした。
体調に関しては以下の状態だったそうです。
- 体重が落ちていていた
- 自分で歩くことも難しい状態
- 言葉も思うようには発することができなかった
体力的にもかなり厳しい状況だったのですね。
一時期は大学病院に入院していたようですが、小澤征爾さんの強い意志で自宅療養を望まれたのだとか。
家族の中では、長女の征良さんがずっと介護をしていたそうです。
まとめ
今回の記事では、小澤征爾さんの死因とこれまでの闘病歴についてまとめました。
様々な病気を乗り越えながらも、最後まで勢力的に活動されていましたね。
小澤征爾さんのご冥福をお祈りいたします。