【3ヶ所】サイゼリヤのカエル混入店舗はどこ?混入理由は無農薬野菜が原因?

サイゼリヤのサラダからカエルが飛び出してきたというニュースが話題になっています。
1店舗だけではなく、同時期に3店舗も同じ事例が発生しているのだとか!!
サイゼリヤはリーズナブルで味も美味しいので、利用する方も多いと思います。
一体どの店舗で発生したのか気になりますよね。
今回の記事では、サイゼリヤのカエル混入事件が発生した店舗はどこなのかについて調査しました。
記事の後半では、カエルが混入した理由について、専門家の意見や世間の声についてまとめています。
ぜひ最後までご覧ください。
サイゼリヤでカエル混入事件発生!

イタリア料理のファミリーレストランの「サイゼリヤ」の店舗で料理の中にカエルが混入したという事件が発生しました。
なんと同じような案件が3件もあったそうです。
サイゼリヤの自社工場で製造したサラダに混入した可能性が高いとみて、保健所の調査を受けて検品を強化しているそうです。
今後の対応は?
サイゼリアでは、今回のカエル混入事件を受けて以下の対応をしているようです。
・原料レタスの下処理作業をする際に、従来の目視点検に加え、展開葉(外側の葉部分)を1枚ずつ剥がして裏表を確実に点検
・産地に対しては上記の情報をフィードバックし、展開葉をなるべく剥がしてから出荷する
人の目で1枚1枚確認していくのは大変な作業ですね・・・。
サイゼリヤのカエル混入店舗はどこ?

カエル混入事件があったのは以下の3店舗です。
いずれも近い日にちで起こっていますね。
・10月18日:神奈川県 小田原ダイヤ街店
・10月19日:神奈川県 川崎日航ホテル店
・10月21日:東京都 阿佐ヶ谷駅南口パール商店街店
・神奈川県 小田原ダイヤ街店
神奈川県小田原市栄町2丁目8−20 宮澤商事ビル 2F
・神奈川県 川崎日航ホテル店
神奈川県川崎市川崎区日進町1−番地 川崎日航ホテルビル B1F
・東京都 阿佐ヶ谷駅南口パール商店街店
東京都杉並区阿佐谷南1丁目35−12 英ビル 2階
カエル混入時の出来事は?

10月21日に家族3人で東京都杉並区の「サイゼリヤ阿佐ヶ谷駅南口パール商店街店」を訪れたお客さんから、注文した「小エビのサラダ」と「モッツァレラのサラダ」を食べていたときに、サラダからカエルが飛び出してきたという情報が入ったそうです。
カエルは体長3センチほどで、右後ろ脚が欠損しており、テーブルの上で動き回ったようです。
かなり恐ろしい状況ですよね・・・。
また、このサラダを食べた女性客から胃腸の不調の訴えもあったとのことです。
利用客の女性は「サラダを食べた直後から胃腸の不調が続き、病院を受診したことをサイゼリヤ側に伝えたが、製造ラインをストップさせなかった。食の安全を軽視している」と憤りをあらわにしている。
引用:産経新聞
製造ラインをストップさせなかったというのも驚きですね。
サイゼリヤのカエル無農薬野菜が原因?

サイゼリヤ側からは、全国約740店舗向けに神奈川工場で製造されたカット野菜のレタスに混入した可能性が高いという回答があったそうです。
10月25日からはレタスの葉を1枚ずつ剥がして裏表を確実に目視点検してから工程に流すよう変更しているようですがかなりの手間と労力ですよね。
検品体制を強化して完全になくなるのかについても非常に心配です。
サイゼリヤの野菜はタネから開発している!

通常のレタスだと、サラダ2皿〜3皿にしかならないため、サイゼリヤではもっと大きなレタスが欲しいと思いタネからレタスを作ることにしたそうです。
大きくなっても食感がシャキシャキと柔らかくて味のあるレタスや1玉から5~7皿分は取れるレタスを作ることで効率化も図っているようです。
品種改良で生産性を向上!
サイゼリヤは、レタスの品種改良に力を入れているのだとか。
サイゼリヤ専用に海外から大玉の種を取り寄せて食感や味の傾向があう品種・日本の風土で栽培しやすい品種と欲しい品種を掛け合わせる作業を繰り返し、1号だったレタスの種が今では18号まで改良が進んだそうですよ。
レタスの玉が大きくなると生産者も楽になる。
手間やコストがかからない分、違う作業ができるのでレタスを多く作ることができるのだとか。
サイゼリヤが品種改良ウィすることで農業の生産性も上がって、結果的にお客様においしくてリーズナブルな商品をお届けすることが可能になったそうです。
サイゼリヤカエル混入で専門家の意見は?
フードジャーナリストの山路力也さんによると、このような混入事件は珍しくないとのことです。
記事内にもあるように、外食チェーンにおける異物混入の事案は決して珍しいことではありません。
特に路地栽培の野菜であればカエルや虫がつくことは自然なこと。
気持ちが悪いというイメージはあるでしょうが、重大な健康被害には繋がらないため、私たち消費者は落ち着いて対応することが肝要です。
同時に運営側については、どの工程で異物混入を見逃したかの精査や検品強化は必要不可欠です。
金属などと異なり爬虫類や虫類などは基本的に目視でなければ発見出来ません。健康に害がないからと言え、異物混入はブランドイメージの毀損に繋がります。
引用:Yahoo!コメント
山路力也さんのおっしゃる通り、やはり目視でないと発見は難しいのですね。
とはいえ、人の目で検品するので見落としは必ず出てきてしまうと思います。
今後の対応について、サイゼリヤ側からより詳細な回答があると良いのですが。
食品に携わる方々の意見は?
実際に仕事で食品に関わっている方々からは、以下のようなコメントが上がっていました。
飲食店で働いていました。ランチにサラダが付くため毎朝30玉のレタスの根元を包丁でカットした後、一枚一枚手でちぎり水洗い。30分ほど浸し水を切り容器に入れてました。
1mmほどの小さな虫でも、やはりお客様からクレームが入る事もありました。とても気をつけながら作業しても、100%何もない状態を毎日保つのは実際大変な事でした。
実はカエルも仕込みの段階で確認し仰天した事があります。本当に小さなカエルで葉と葉の間に入って休んでるようです。
引用:Yahoo!コメント
食品製造業ですが、金属片や工場内で発生した可能性がある生物の場合は、製造ラインを止めて総点検しますが、原料段階で入ってる可能性が高い物は、対策会議と原料供給元への指導、従業員への伝達及び対策の為の技術指導をして、ラインは止めないですね。
野菜は原料段階では、虫の糞や死骸、卵、ナメクジが特に多いです。それらを選別、洗浄、殺菌してから調理にまわすのですが、金属片は金属探知機が使えるので高確率で発見できるのですが、それ以外の物は、目視でしかも野菜や果物は傷みが早いので、どうしてもスピードを要求されてしまい、見落としが残念ながら出てきます。
それでも熟練者になれば、かなり防げますが。だったら、人数増やせばいいじゃんと思われるかもしれませんが、そのまま価格に反映しなければいけなくなるので、中々難しいのです。
引用:Yahoo!コメント
某スーパーの物流部門に勤務していますが、青果にカエルが紛れ込んでいる例は全店舗の総計で年間40~50件はあります。
もちろん、農家からセンター・店舗に至るまでのあらゆる段階で確認・洗浄をしていますがそれでも限界はあります 小さい虫やナメクジの卵などならなおさらですが、これらは基本的に濃度を調整した農薬で対応できますが、カエルを殺してしまうほどの強力な薬剤は使えません。
洗浄済みカット野菜などの加工品を除いて基本的には調理前(特に生食する物)は水洗いをお願いします。
引用:Yahoo!コメント
私はその昔、とあるレストランに努めて居ましたが、カエルが居る季節では無かったのでそんな事は有りませんでしたが、それでも虫の類いは出て来たりしていましたよ。
でも必ず野菜類も良く洗浄しなるべく葉物はめくって確認してました。カットした時も良く洗浄してましたね水で晒した後に直接手で触りながら、ザルに集めながら目視確認をしてましたね。
弱った葉っぱとかも排除出来る様に。でもそれは少量だから出来る事。大量だと難しいと思います。
引用:Yahoo!コメント
食品関係でお仕事をしたことがある方は、意外とこのような場面に遭遇しているのですね。
確かに規模が大きいと目視で全て検品というのは難しい状況です。
利用する立場として、私たちも自分の身を守る体制を整えないといけないというのも納得です。
サイゼリヤのカエル混入で世間の反応は?

サイゼリヤのカエル混入で、世間からは以下のような声が上がっています。
確かに検品強化だけでは不充分な気がします。

先ほど食品関係のお仕事をしている方のコメントにもありましたが、洗浄済み野菜を使うとき以外は、とにかくしっかりと自宅でも洗浄した方が良さそうですね。
とはいえ、今後市販のカット野菜を買うのも怖くなってしまいます。

サイゼリア以外に他の外食チェーンを利用するときも、特に生野菜の注文は躊躇してしまいそうです。

サイゼリヤの野菜の質を評価する声も
メンタリストDAIGOさんからは、サイゼリアの野菜は新鮮という声も上がっていました。

その他にも、サイゼリアの野菜の農薬は安全だという意見もありました。


確かに無農薬であれば虫がついてしまうのは仕方ないですが、この辺りも賛否両論ありそうですね。
まとめ

今回の記事では、サイゼリヤのカエル混入店舗はどこなのかと、混入理由について、専門家の意見や世間の声をまとめました。
今回カエル混入事件が起こったのは、以下の3店舗です。
・10月18日:神奈川県 小田原ダイヤ街店
・10月19日:神奈川県 川崎日航ホテル店
・10月21日:東京都 阿佐ヶ谷駅南口パール商店街店
サイゼリヤは規模が大きいので、一つ一つ工場で目視検品も限界があると思います。
私たち消費者の理解も必要ですね。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。
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