ジャコビニ流星群2023はどこで見れる?4つの観測ポイントも解説!

2023年10月8日トレンドニュース

星空
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2023年10月9日(月・祝)は、ジャコビニ流星群(りゅう座流星群)2023が極大になります。

今回の記事では、ジャコビニ流星群2023がどこで見れるのかと観測ポイントについて解説していきます。

2023年10月9日(月・祝)の全国の天気も見ながら、見える地域もご紹介しています。

3連休の最終日に、夜空を見上げてぜひ天体ショーを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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ジャコビニ流星群とは?

星空図
引用:88星座図鑑(2023年10月9日午後8時の東京の空)

ジャコビニ流星群は、10月8日から10月10日前後の夕刻に見られる突発的な流星群です。

2023年10月9日(月・祝)はジャコビニ流星群(りゅう座流星群)が極大になります。

1998年日本で,2011年ヨーロッパで多くの流星を見せた流星群で、対地速度が遅くフワッとした流星なので、一度見ると忘れられないほど印象的です。

日本では1985年と1998年に1時間あたり100個程度の流星の出現が観察されました。

詳細は以下の通りです。

・名称(和名):10月りゅう座流星群

・学術名(コード):October Draconids (009 DRA)

・出現期間:(IMO)10月6日~10月10日 (IPRMO)10月8日~10月9日

・ピーク太陽黄経:(IMO)195°.4 (IPRMO)-
 ※ピーク日時は年によって違います

・ピーク時放射点:赤経 262°.1 / 赤緯 +54°.1

・特徴:(IMO)極大出現数(ZHR):不定,光度比2.6 (IPRMO)-

・母天体、対地速度:21P/Giacobini-Zinner,V=20km/s

※和名は国立天文台に準拠
※学術名及びコードは国際天文学連合(IAU)に準拠
※それら以外は注釈がない限り国際流星機構(IMO)のデータを優先

(出典:amuro-net.jp)

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何時にどのくらい見える?

極大の予想時刻は夕方の16時ごろなので、まだ明るい時間ですが、その後日が沈んでからも楽しむことはできるそうですよ。

放射点が比較的高めで月明かりがないので条件はいいですが、今年は活動が活発な周期ではないので、極大時の1時間当たりの出現数は最大3個の予想になっています。

速度が夏のペルセウス座流星群の半分以下でゆっくりしているにで、柔らかな印象の光が流れるそうですよ。

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東京で見るなら何時にどこを見ればいいの?

東京の星空図
引用:福井新聞

東京で見るのであれば、午後8時ごろから月が登る10日午前1時頃までが見頃です。

月が登った後は月明かりが邪魔してしまうので、月を背に北の空を眺めると良いですよ。

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ジャコビニ流星群2023はどこで見れる?

星空指数
引用:tenki.jp

ジャコビニ流星群2023の見え方は、明日の天気に大きく左右されます。

午後9時ごろの気温は、北海道で15℃を下回り、西日本では20℃くらいになるようです。

見える地域にお住まいの方は、ぜひ防寒対策をしっかりとして楽しんでくださいね。

10月9日(月・祝)の全国の天気を確認していきましょう。

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沖縄・九州・中国地方・四国

晴れる所が多く空気も比較的澄んでいるので、天体観測には良い条件です。

北海道

雲が多いので太平洋側は雨が降る所はあるものの、札幌など日本海側では晴れて見るチャンスがあります。

近畿〜東北

厚い雲に覆われて雨が降る所が多いため、ジャコビニ流星群を楽しむにはあいにくの天気とな

ります。

来年も同じ時期に極大を迎えるので来年に期待した方が良さそうですね。

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ジャコビニ流星群2023の観測ポイントは?

ジャコビニ流星群
引用:88星座図鑑

ジャコビニ流星群2023を見つけやすくするための観測ポイントをご紹介します。

下記のポイントを参考に、事前に観測ポイントを探しておきましょう。

あかりの少ない場所を選ぶ

 人工の明かりが多いと、その明るさに邪魔をされて暗い流れ星が見づらくなります。そのため、見ることができる流れ星の数が少なくなってしまうので注意しましょう。

空を広く見渡せる場所を選ぶ

目を慣らすために暗い場所で15分ほど待ってから広い範囲の空を見渡すと良いですよ。

レジャーシートを敷いて地面に寝転んだり、背もたれが傾けられるイスに座ったりすると楽な姿勢で観察できます。

広い視野で空を観察する

放射点の方向にはこだわる必要はないそうです。

流星群は、放射点(流星の軌跡を逆向きに延長したときに通る点)のある方向だけに出現するわけではないのでm夜空のどこにでも現れます。

空をより広く見渡しているとより多くの流星を捉えられる可能性が高くなりますよ。

月明かりが少ないと好条件!

月のある方向を正面にして観察すると月明かりに邪魔されて、暗い流れ星が見えなくなってしまうので、避けましょう。

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まとめ

今回の記事では、ジャコビニ流星群2023がどこで見れるのかと観測ポイントについて解説しました。

10月9日(月・祝)は残念ながら曇りや雨の所が多いので、見るチャンスがある所は多くありませんが、見える地域にお住まいの方は、今回ご紹介した観測ポイントを参考にジャコビニ流星群をお楽しみください。

最後までご覧くださり、ありがとうございました。

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