【事故画像】東京駅の鉄骨落下の原因は?ゼネコンは大林組と大成建設の共同企業体と判明!

2023年9月19日(火)の午前中にJR東京駅八重洲口近くのビルの建設工事現場で、クレーンでつり上げられていた鉄骨が落下するという悲惨な事故が起こりました。
3連休明けで近隣の会社に勤めている会社員の方々からも、事故当時の騒然とした状況が語られており、事故の原因が気になるところです。
今回の記事では、東京駅の鉄骨落下の原因について詳しく調査しました。
東京駅鉄骨落下の現場は?

まずは、東京駅鉄骨落下の事故が起こった現場から確認していきましょう。
事故が起きたのは、JR東京駅八重洲口近くのビルの建設工事現場です。
2021年に着工が始まって、2025年度に完成予定だったといいます。
地上51階建て地下4階の商業ビルを建設中で、バスターミナルや店舗などが入る予定になっています。
FNNでは、東京駅からわずか200mしか離れていないと報道されていました。
本当に至近距離で起こった事故だったのですね・・・。
現場の声は?
事故当時に現場にいた方々からは、以下のようなコメントが寄せられています。
本当に雷が落ちたような感じの音ですね。地響きもしていた感じだったので。
引用:FNNプライムオンライン
最初はドカンって大きな音がしたんですけど、その後は金属の音が続いて、落ちているような感じがしました。
引用:FNNプライムオンライン
結構揺れた。地震と雷が一緒に来た感じ。建物が崩れたのかなと思ったくらい
引用:テレ朝ニュース
そこまでの音は経験がない。かなりきょうは過激な工事だと思ったくらい。地面にドカーン。通常よりも違う衝撃を感じるような、体感的にも揺れるような感じ。足元から来るような感じの衝撃
引用:テレ朝ニュース
近隣にいた方はとてもかなり驚いたと思います。
「大きな音」「地震と雷が一緒に来た感じ」と表現していますが、被害状況が気になりますよね。
被害状況について詳しく見ていきましょう。
東京駅鉄骨落下の被害状況は?

東京駅鉄骨落下の被害状況をまとめてみました。
●建設作業員男性5人が搬送
・死亡者は2人(30代と40代)
・重体が1人(40代男性)
・残る2人の怪我の状態は不明ですが、命に別状はなし
その他、3階で作業をしていた1人もヘルメットに飛散物がぶつ買って病院で治療中
被害状況について、今後新たな情報が出たら追記していきますね。
15トンの鉄骨が落ちたら相当の衝撃音だったと思います。
作業していた方もかなりの恐怖だったでしょうね。

被害状況について、現場にいた方からは以下のようなコメントが寄せられています。
ドカンという聞いたことがない、かなり大きな音と金属が落ちたような音が聞こえてきたので、何か事故があったのかなと思いました。今もパトカーや消防車がひっきりなしに行き交い、騒がしい状況が続いていて驚いています
引用:NHK NEWS WEB
雷が落ちるような音と地響きがして建設工事現場を見ると、警備員がシャッターを開けて慌てている様子だった。2人が頭から血を流しているのが見えた。現場は1年半くらい前から工事をしていて、いつも大勢の人が出入りしていた
引用:NHK NEWS WEB
現場の騒然とした様子が伝わってきますね。
何の作業をしていた?
事故があった地上51階建ての複合商業施設の建設現場は、4階部分から7階部分はまだ床がない状態だったのだとか。
事故に巻き込まれた5人は7階部分ではりにあたる鉄骨を設置する作業をしていたようです。
鉄骨の長さは30メートルで、重さは15トンほど。
現場の作業員の話によると、クレーンでつるした状態の鉄骨の上に5人が乗りほかの鉄骨と固定する作業に当たっていたそうです。
事故の原因が気になりますよね。
東京駅鉄骨落下の原因は?
東京駅鉄骨落下の原因については、警視庁が業務上過失致死傷を視野に入れて事故の原因を調べる方針だと発表しています。
FNNプライムオンラインによると、
5人の男性作業員が、ビルの7階部分で梁(はり)の組み立て作業をしていたところ、クレーンから伸びたワイヤーで固定されていた梁が何らかの原因で外れ、作業員とともに3階に落下。
引用:FNNプライムオンライン
と報道されています。
実際のイメージ画像もあわせてみてみましょう。
7階に5人の作業員がいます。
鉄骨の両端部分が何らかの原因で外れて

作業員と共に3階に落下。
鉄骨もバラバラになっていますね。
中には鉄骨の下敷きになってしまった作業員も・・・

建設会社の発表では、事故は建物の7階でクレーンでつるして取り付けていた鉄骨の「はり」1本と、すでに設置済みの「はり」4本の合わせて5本が崩れておよそ20メートル下の3階の床部分まで落下したと報道されています。
ゼネコンは大林組と大成建設の共同企業体と判明!
9月19日(火)19:38に報道されたNHKのニュースによると、今回の工事を担当していたのは大林組と大成建設の共同企業体ということが判明しています。
同じくNHKでは、今回の事故を受けて代表の大林組からは謝罪のコメントがあったと報道しています。
お亡くなりになられた方のご冥福を心からお祈り申し上げるとともに、ご遺族の皆様、被災された方々に心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。関係者の皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけいたしましたこと、深くおわび申し上げます」とした上で、「工事に従事される方の安全を守れなかったことは悔恨の極みであり、ご遺族の皆様と被災された方に対して今後、誠心誠意をもって対応させていただくとともに、事故原因の究明に全力を挙げて取り組み、全社を挙げて再発防止と安全施工の徹底に取り組んでまいります
引用:NHK NEWSWEB
今後の工事どうなる?
今回の東京駅鉄骨落下事故を受けて、工事を中断しするとのこと。
現時点では再開の見通しは立っていないようです。
まとめ
今回の記事では、東京駅の鉄骨落下の原因について事故現場や被害状況とともに調査しました。
事故の詳しい原因について今後の報道が発表され次第、こちらの記事で追記していきますね。
お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りするとともに、現在も病院で治療を続けている作業員の方々の回復をお祈りいたします。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。
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