まるで宝石!?キラキラ輝く可愛い琥珀糖の世界

食べる宝石として大人気の「琥珀糖」。
カラフルでキラキラした見た目が宝石のようで、とっても可愛いですよね。
SNSでもおしゃれな琥珀糖がたくさん出ているので、一度は絵にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、琥珀糖で有名なお店を厳選してご紹介したいと思います。
各お店の主力商品を写真付きでご紹介していきますので、手土産などの参考にしてくださいね。
琥珀糖とは?

琥珀糖とは、寒天を煮て溶かし、砂糖や水飴などの甘味を加えて固めた和菓子です。
作り方もとってもシンプル。
お湯で熱している状態で水に対して1.5倍の量の砂糖を溶かして過飽和状態になった後に冷まして乾燥させます。
そうすると、表面が結晶化するので、外はシャリシャリに中はプルンとした寒天ゼリーのような食感に仕上がるのだとか。
砂糖の味わいを楽しめるお菓子として親しまれています。
常温で保存ができるのも便利ですね。
有名な琥珀糖のお店は?
日本には、とっても可愛い琥珀糖のお店がたくさんあります。
その中から厳選して、素敵な琥珀糖を写真付きでご紹介しますね。
一心堂本舗

一心堂本舗は、この江戸時代に生まれた健康づくりの文化を「養生」の考え方をに基づき、体に良い商品を販売しています。
そんな一心堂本舗が販売する琥珀糖が『東京琥珀』です。

「清少納言知恵の板」の形に模して作られています。
清少納言知恵の板は、7つの図形で構成される日本生まれのシルエットパズルのこと。
江戸時代には木の板で親しまれていました。
たまに旅館にも同じような木製パズルが置いてあるのを見かけますよね。
様々な形を楽しみながら、ゆっくりとしたお茶の時間が過ごせそう。
味は、柚子・桃・マスカット・サイダー・ミントの5つ。
東京スカイツリー5周年を記念した琥珀糖もありますよ。

8つのピースを組み合わせるとスカイツリーが出来上がります。

鶴屋吉信

鶴屋吉信は、京都に本店があります。
その他、全国で50店舗以上も店舗を構える和菓子製造販売の会社です。
創業は、1803年(享和3年)という老舗!
鶴屋吉信の琥珀糖は、パステルのような形が特徴的です。
ラベンダー・ミント・ローズ・カモミール・ジャスミンの5つの味わいを楽しむことができます。
『IRODORI』

永楽屋

永楽屋は、今日のおばんざいと甘い和菓子の両方を取り扱っているお店。
本店は京都の河原町にあり、佃煮職人・和菓子職人・仕上げ職人が力を合わせて丁寧に製造しています。
永楽屋では、徳島県木頭で有名な木頭柚子を使った琥珀糖を販売。
丁寧に切って炊き上げた柚子の皮を一本ずつ並べた上に寒天を流し、じっくりと乾燥させたこだわりの1品です。

上品な雰囲気が伝わってきますね。
『琥珀柚子』

和菓子村上

和菓子村上では、「わり氷」という名称で琥珀糖を販売しています。
材料には、寒天とお砂糖、白山の伏流水が使われています。
寒天の乾燥に六日間かけるという伝統製法で、外はカリッと中はしっとりした食感です。
ひと粒ずつ、職人の手で割ってつくられているので、一粒一粒に手作りの味わいがありますね。
個包装になっているのも食べやすいポイント。
プレゼントとしても渡しやすいですね。

まとめ
今回は、食べる宝石として人気の琥珀糖についてご紹介しました。
今回ご紹介したお店以外にも、素敵な琥珀糖を販売しているお店はたくさんあるので、ぜひお気に入りのお店を見つけてみてくださいね。
シンプルな材料で作られているからこそ、素材の味わいをたっぷりと楽しめる伝統菓子です。
ホッと一息つきながら、日本茶と共にゆったりとしたティータイムを過ごしたいですね。
最後までご覧くださりありがとうございました。
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